1948年に設立されたニューヨーク・シティ・バレエ団が開催する”Fashion Meets Ballet”をテーマにしたイベント『GALA』。
2017年秋の『FALL FASHION GALA』の衣装デザイナーのひとりに津森千里が選ばれました。

ファッションとバレエを融合させたニューヨーク・シティ・バレエ団の『GALA』 は、
2012年にサラ・ジェシカ・パーカーによって始められ、2017年で6回目を迎えます。

これまでに、ヴァレンティノ氏、トム・ブラウン氏、ドリス・ヴァン・ノッテン氏などの名立たるデザイナーがバレエの衣装デザインを手掛けてきたことでも注目されてきました。

今回、津森千里以外に衣装デザイナーとして選ばれたのは、
モンスおよびオスカー･デ･ラ･レンタのフェルナンド･ガルシア氏とローラ･キム氏、ダイアン フォン ファステンバーグのジョナサン･サンダース氏、オフホワイトのヴァージル･アブロー氏の3グループ。

津森千里は、ニューヨーク・シティ・バレエ団の振付師 ジャスティン・ペック氏とタッグを組み、オリジナルのバレエ衣装をデザインしました。

ジャスティン･ペック氏

2007年よりニューヨーク・シティ・バレエ団所属の振付師。ニューヨーク・シティ・バレエ団だけでなく、パリ・オペラ・バレエ団、サンフランシスコ・バレエ団、マイアミ・バレエ団など数多くのバレエ団のために振付けをしてきた。NYCB団所属の常駐振付師となるのは、同バレエ団において史上2人目。

そして、2017年9月28日、ニューヨークのリンカーンセンター内David H. Koch Theaterにて

『2018　FASHION FALL GALA』が開催されました。
作曲家 イーゴリ・ストラヴィンスキー氏の「プルチネラ」にのせた、ファッションとバレエの華麗なる饗宴でゲストたちを魅了しました。